ソフトウェア開発と言っても、
- さまざまなプログラミング言語があり、
- さまざまなソフトウェアがある
最近の世界は「モノがあふれている」状態です。
たとえば、東電が電気消費量をCSV形式で配布すると発表したとたん、多くの人が、電気消費量を表示する似たようなソフトウェアをどんどん作りました。そして、あなたはこれらのソフトウェアの中から、どれを選びますか?そういう時代になりました。 つまり、特に対策を練らなければ、誰でも同じようなものを作っちゃうんですね。自分が作ったソフトウェアが選ばれるチャンスが少なくなるのです。
- 短期間でどんな付加価値をソフトウェアに付けるのか、
- ソフトウェアをどうやってみなさんに使ってもらえるのか
そのため、ソフトウェア開発も外部からの刺激を受けて、お互いにフィードバッグし、お互いに切磋琢磨していかなければなりません。
人によっては、将来、何らかの理由で、ソフトウェア開発の作業から抜け、マネジメントやマーケティングなどに移るかもしれません。 その時点で、あなたにどのくらいの知識があるかどうかで、新しい仕事での可能性の幅がずいぶん違ってきます。 たとえば、ろくなプログラミング経験がない上司に「プログラミング技法が悪い」と指摘されても、部下は「プログラミングを知らないくせに」と心底で考え、上司についてきてくれません。
最後に、日本では、ICT技術者に要求されるスキルは、研究職や専門家に比べると低く見られがちですが、とんでもないです。非常に高いレベルの専門性と、幅広いスキルが要求されます。専門分野のスキルだけでなく、幅広いICTの知識もさることながら、プロジェクトを円滑に進めていくために、コミュニケーション能力、問題解決能力、リーダーシップといった人間性(人間力)も求められます。
ろう者のみなさんで勉強会や交流会の場を、「努力して」設けて、「努力して」継続させませんか?
0 件のコメント:
コメントを投稿